nakamurayou

 10月から神戸のAMラジオ局・ラジオ関西(558KHz)で「ジャズライブinソネ」という新番組をやらせて戴いている。毎週火曜と水曜の午後7時から9時までの2時間、タイトル通り、神戸の老舗のジャズライブ&レストラン・ソネからの生中継で、ジャズの生演奏を聴いて戴きながら合間に火曜日は僕、水曜日は三浦紘朗さんがお喋りをさせて戴くという画期的な番組だ。

 お家に居ながらにしてあたかもソネに来ているような臨場感を味わってもらえる。今の季節、鍋を楽しみながらジャズを聴くというような楽しみ方もできるよという素晴らしいアイデアを提案してくださったのは1回目に出演してくださった北荘桂子さんだった。

 生演奏であることももちろんだが、レギュラーでジャズの番組をお送りするというのがいかにも神戸のラジオ局らしいと歓迎して戴いているようだ。思えば、ラジオ関西はかつて日本初の「電話リクエスト」=「電リク」を放送していた。小学校高学年の頃から、多感な青春時代にかけ、連日そこで聴ける音楽を浴びるように聴いたことが、その後の僕の趣味嗜好、ひいては生き方まで変えたと言っても過言ではないと思う。特筆すべきは、この「電リク」、ビートルズをはじめとする当時のヒットポップスのみならずカンツォーネからシャンソン、そしてごくごく当たり前のようにジャズのスタンダードや前衛的なジャズが毎日かかっていたのだ。そしていソノてルヲさん、末廣光夫さんといったジャズのオーソリティの方々が中学生にもわかるようにその魅力について自然体で語ってくれた。

 その後、僕は英米のロックや日本のフォーク&ロックにのめり込んで行くのだが、そうなってからも、早い時期に「電リク」でジャズを浴びるほど聴いたことが自分の音楽ライフをどれだけ豊かなものにしているか痛感することが多かった。

 神戸はジャズ発祥の地、現在もたくさんの生演奏が聴けるお店があり、どこも賑わっている。毎年「神戸ジャズストリート」というジャズのお祭りが催され、全国から大勢の方がそれを楽しみにやってくる。

 かつて僕が「電リク」でジャズの魅力に開眼したように、「ジャズライブinソネ」で、今までジャズに触れる機会のなかった方にもぜひジャズの魅力を知って戴きたい。大好きな神戸の町の話を聞いて戴きながら、神戸のジャズを楽しんで戴きたい。そしてその素晴らしさを感じて戴けたら、生演奏が行われているお店にも足を運んで戴きたい。そこで、もし僕とお会いすることができたら、せひ旨い酒を酌み交わしましょう。そんな思いで「ジャズライブinソネ」を毎週お送りしています。ぜひお聴きください。

中村よお 1953年神戸生まれ、学生時代よりシンガー&ソングライターとして活動。音楽や酒についてのエッセイ、評論などを雑誌、新聞などに執筆。ラジオ関西では「中村よおのトオリヌケストリート」(日曜27:00~29:00)も担当。CD「20年後の神戸で逢いたい」(OZ DISC)ほか、著書「肴(あて)のある旅~神戸居酒屋巡回記」(創元社)ほか

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ジャズボーカリストのミポリンこと
元木美穂さん が、三宮にライブバー「ALFIE」を開きました。
毎日ジャズライブが組まれています。
http://www10.plala.or.jp/alfie/alfie11.html

場所は、阪急三宮駅の北側、1階に「すき家」があるビルの5階です。

気軽に寄って、ウイスキーグラスを手に、ジャズに耳を傾けてはいかがですか。

ジャズのスタンダードは勿論、ロックや日本の唄、歌謡曲をジャズのセンスで聴かせてくれる女性ボーカリストの正木麻衣子さん(http://www.utamaiko.com/)が、プロデュースしたジャズライブをご案内します。

バックのメンバーは、関西をベースに活躍しているトップジャズメンたちです。

日時:11月28日(土) 7時PM開場 8時PM開演
場所:チキンジョージ(神戸三宮生田神社西隣)
http://www.chicken-george.co.jp/
料金:前売り 3,000円、当日 3,500円(別途 ドリンク1,000円)
チケット:チキンジョージ窓口で
078-332-0146
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nagai_mieko

 9月の初め、以前から行きたかったスペインに日頃頑張ってる自分へのご褒美(?)と大義名分をつけて九日間の旅行にいってきました。

旅行のことを書き出すと、取りとめもなく長くなりそうなので、最終日に行ったフラメンコショーでの事をかいてみます。

 それは本当に圧巻でした。ハッキリ言ってやられてしまいました~。言葉悪いかな・・・?う~ん、打ちのめされました・・かな。

旅行の途中でツアーの中に組み込まれたフラメンコショーが、イマイチだったのもあって、最終日の自由行動でバルセロナでも人気のある一押しのショーを探してもらい行ったのですが、感動物でした!

トリに踊った男性ソリストのステージが特に素晴らしく、胸につきささりました。

スローなイスラムっぽい音楽から始まり頭からベールを覆って薄暗いライトの中でパントマイムのように手の先から表現が始まるのです。ストーリー性があって、徐々に激しく熱く、怒濤のように流れに呑み込まれるように凄いスピード感・ジャズで言うならうねるようなグルーブ感で、ダンスも音楽も一丸となって頂点に登り詰めます。

そこで息をのむようなブレイク!(ここからがフラメンコダンサーの真の見せ場)ダンサーのタップがゆっくり始まり、リズムやテンポを少しずつ変化させ、さらに立体的にハッキリとリズムが際立った時にバックの音楽(カンテ、ギター、カホーン、バイオリン、手拍子)がそのタップから生まれたリズムの上に重なって一気にエンディングへとなだれ込みます。

ダンサーが、ターンする度汗が飛び散り、ステージのライトの効果で宝石のように輝き、音楽もスパニッシュ大好きな私なので、もうこの独特なステージに完全にやられてしまったのです!あっ、また言うてもた~、、。

旅に出ると普段よりも気持ちが大きくなるし、最終日の夜、、、もう二度とバルセロナでこの感激をあじわえないかもしれない!という気分になってしまい、何と深夜にある同じステージのチケットを買って、タクシーでホテルに戻り翌朝早くチェックアウトなので荷作りして、再びタクシーでショーを観にいきました。

その甲斐はありましたよ!

先ほどは観光客が多く、かけ声などがなかったのですが、2ステージ目は地元の通な人達が多かったようで、客席のにノリがよく「オレー!」というかけ声が適所でかかりました。そういったものがダンサーや演奏者をより盛り上げるのでしょうか・・・、同じステージとは思えない程でした。

お目当てのラストのダンサーにいたっては、途中で演奏者達をあおりに行くシーンもあり、見せ場のタップでは、あきらかに違うものを作り出していました。ギターもカホーンもどんなリズムが出てくるのか、どのタイミングで乗っかるのか、凄く緊迫したものが伝わってきました。この生でリズムやメロディーを奏でていく感じって全くジャズと同じじゃないかなと私なりにスペイン旅行は音楽の肥やしにしたつもりで帰ってきたのです。アハッ。

どんなジャンルであっても人を感動させるって素晴らしいですね~!

また私もこつこつジャズと向き合いながら、いつかまたスペインに行くんだーっという夢を持てたことですし。今回はフラメンコど素人の私が勝手に偉そうなことかき失礼しました。とにかく感動したっ!という事です。。

では、また~!!!

長井美恵子

プロフィール

 11月7日11時半~16時、8日10時半~14時半、元町東地域周辺(神戸市中央区、JR元町駅東口すぐ)。中高校生のジャズキッズが元町東地域周辺でストリートコンサートを行う。

 日野皓正クインテットとのセッション公開リハーサル(7日、NHK神戸放送局、無料)や、ジャズセッション(兵庫県公館大会議室。当日3000円)など、ジャズ文化が息づく神戸ならではのイベント。小雨決行。

 元町東地域協議会事務局TEL078・393・2622(月木金10~17時)

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強力なリズム陣をバックに重厚なサウンドと強烈なスイング感でビッグバンド界の世界の頂点に立つ
カウントベイシーオーケストラが神戸にやってきます。

「結成75周年記念日本ツアー」で、2010年2月8日(月) 神戸文化ホールです。

御大カウントベイシーは、1984年になくなりましたが、そのサウンドは脈々と受け継がれております。

詳しくは、
http://www.harmonyjapan.com/cbo2010/schedule をご覧ください。

なお、お問い合わせは、 MUSIC SPACE TO DO 電話: 06-6375-3525 まで。