ジャズライブ・フロム・ニューヨーク
トニー・サッグス&ベイシー・ボーイズ・ジャパン・ツアー

 カウント・ベイシー・オーケストラのピアニストとして世界的人気を誇るトニー・サッグスが、松方ホールに初登場。

 ベイシー・オーケストラにゆかりがあり、ニューヨークの第一線で活躍中のミュージシャンを率いての来演。
 セクステットによる豪華ライブです。

トニー・サッグス

トニー・サッグス


<ジャズライブ・フロム・ニューヨーク トニー・サッグス&ベイシー・ボーイズ・ジャパン・ツアー>
【日 時】2012年10月16日(火) 開場18:00、開演18:30
【場 所】神戸新聞松方ホール
【料 金】※全席指定 前売4,500円、当日5,000円、
      会員割引4,000円(前売りのみ)、学生2,500円(前売りのみ)
【出 演】トニー・サッグス(p)、バリー・クーパー(tb)、クリストファー・トーマス(bs)、モンテス・コールマン(ds)ほか
【主 催】神戸新聞社、神戸新聞文化財団、ラジオ関西
【問合せ】神戸新聞松方ホールhttp://www.kobe-np.co.jp/matsukata/

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ベーシスト畠山 令さんとのDuoでBucharest International Jazz Competitonセミファイナルに選考され、5月11日から19日までルーマニアのブカレストに行ってきました。

このCompetitionはEuropa Jazz Festの一環で24カ国から25バンドが出場しました。セミファイナルは50~60分のステージ、課題曲『 St.Thomas 』で審査されます。

私達がいつ演奏するか、どこで演奏するかなどの詳細情報は全て現地に到着してからのことでした。

主催者から指定されたホテルに集合し、そこからがこのCompetitionの幕開けとなりました。(Europa Festa出場者を含め300人のミュージシャンが同じホテルに滞在)

私達はCompetition2日目、13日の演奏となりました。

実はこのCompetition,  練習場所が用意されていませんでしたので、日本を出発して3日目、これ以上楽器を弾かない日が増えていくのは不安ですから13日の演奏は私達にとって好条件でした。ただ、ベースは日本から持っていけず、再三にわたって確認はしましたが、演奏当日ぎりぎりまでどこで調達すればいいのかわかりませんでした。

海外ではこういう、いきあたりばったりなこともめずらしくありませんので、何事も柔軟に対応するという心構えはひとつ勉強にもなったことです。

演奏場所は100年もの歴史のあるOdeon Hall

Competition第1日目は250席くらいのホールが満員、立ち見まで出て大賑わいになりました。私は「明日こんなにたくさんの人に演奏を聴いてもらえるんだ」と思うとうれしくなり興奮がおさまりませんでした。

ちなみに、この日はリハーサルから見学して、合間に街を散策しましたが、このあたりは古い建物、教会がたくさん残っていて、そんな中にカフェテラスやおしゃれなショップが立ち並ぶ素敵な場所です。お茶をしながらいつまででもゆっくりしていたい、そんな場所です。夜もこの地区で夕食を食べましたが、ルーマニア料理は日本人好みの味付けで肉団子のスープやグラタール、ブルンザやクラティテなどどれも感動するくらいおいしいです。

そして、本番を明日にひかえ、私達ができることはイメージトレーニングだけでした。

お気に入りのCDをたくさん用意していましたので好きな音楽を聴いてモチベーションをあげていきました。Art Tatum, Charlie Parker, Ray Brown, Ahmad Jamal, Wynton Marsalis, Benny Green, Geri Allen, Brad Mehldau, Jason Moran…などなど

音のない空間でのイメージトレーニングも1時間ほど行い集中力をあげていきました。

本番当日になり、体調も万全。ベースも無事調達でき、リハーサルも問題なく進んで、本番をとてもよい状態でむかえることができました。

それぞれのオリジナル曲,全4曲に加えてReflection/Thelonious Monk,
課題曲であるSt.ThomasはベースをFeatureしてEven 8thのアレンジで演奏。

リラックスして,チャレンジしながら、楽しんで演奏しました。

たくさんのあたたかい観客にも恵まれて大声援の中ステージを終えることができました。

ブカレスト滞在中このCompetitionでたくさんのバンドを聴き、夜は滞在中のホテルのバーでのセッション、どのバンドもエネルギッシュで個性的で素直で音楽に対して情熱的で本当にたくさんの刺激を受け、大切なものをもらいました。

Competitionの結果は残念ながらファイナルに進出することができませんでした。

今回は良い結果をだすことができませんでしたが今の自分を精いっぱい表現できたことを誇りに思い、めげずに次のステップに向かってこれからも音楽を楽しもうと思います。

たくさんのミュージシャン、音楽に出会えたこと、何より初めての海外での演奏でとても楽しめたという経験がこれからの私にとって大きな自信になることでしょう。

一緒に演奏をした畠山令さん、応援してくれた人、出会った人、音楽に感謝します。

最後に

ブカレストという街はたくさんの色彩を持った街でした。

青、赤、黄、意思のある色

淡くただよう空色、きらきらと輝く年月の色、

鮮やかな民族衣装や陶器、刺繍やイースターエッグなどの民芸品もそれぞれのように。

力強くて優しい光の中の静かな影、神秘的で魅力的な街でした。

ブカレストを発つ日、街にはきれいな虹がかかっていました。

   吉田 優子

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 ジャズファンと落語ファンはかなりの割合で重なっているような気がする。落語家さんの中にも桂南光さんのようなジャズファンもいらっしゃるし、反対に山下洋輔さんのような落語ファンのジャズミュージシャンも多い。スタンダードナンバーと古典落語。中身はよく知っている内容のものであっても、演者によって「それ」をどう演じる(演奏する)かを楽しむのがその醍醐味というのも同じだ。  かく言う僕もラジオ関西の「電話リクエスト」で、ジャズの魅力に開眼したのとほぼ時を同じくして、「歌え!MBSヤングタウン」の司会をしていた桂三枝さんをとっかかりにして、落語の魅力にもはまっている。

 落語家は師匠や先達の名前を襲名することが多い。米朝さんのように一生同じ名前で通し、名前を大きくしていった方も中にはいらっしゃるのだが。生で落語を聴くようになったころ、桂小米さんが「枝雀」を、桂小春さんが「福團治」を、笑福亭光鶴さんが「枝鶴」を襲名し、その襲名披露の模様をテレビで見て、その厳かで華やいだ雰囲気に引き込まれた。その後、市染さんが「染語楼」を、染二さんが「染丸」を、小文枝さんが「文枝」を、べかこさんが「南光」、花枝さんが「あやめ」を、小米朝さんが「米團治」を襲名する襲名披露を生で見て感じ入ったものだ。それぞれの時に漫才の人がお祝いに出演するのだが、落語より生を聴く機会が少ない漫才をこういうときに聴けるのもうれしかった。くにお・とおるさん、寛太・寛大さん、いとし・こいしさん(「不細工で思い出したけど、君とこの嫁はん元気か?」というやつだった)の至芸に僕はこれらで触れている。

 このたび桂三枝さんが「文枝」を襲名する。長年にわたってテレビやラジオで全国的に知られた「三枝」の名前を捨てるのはかなりの冒険なのではないか。襲名する「文枝」が上方落語の大名跡であるにしてもだ。

 入門当初からラジオ・テレビで人気を博した三枝さんだが、近年は創作落語を数多く作り、演じ、また長らく関西にはなかった落語の定席「天満天神繁盛亭」を作るのにも上方落語協会会長として尽力された。

 大名跡「文枝」に相応しいのは先代文枝の筆頭弟子であることを除いても、誰もが納得することだ。

 新文枝の誕生を心から祝い、できればその襲名披露(神戸でも行われる)に足を運びたい。

 「おやじジャズバンドコンテストin神戸」が今年も開催されます。

 参加方法などの詳細は、第4回おやじジャズバンドコンテストin神戸のサイトでご確認下さい。

<第4回おやじジャズバンドコンテストin神戸>参加概要
■参加資格
・バンドメンバーが全員20歳以上であり、かつ40歳以上のメンバーが2人以上いること。
・10人以内の編成のアマチュアバンドであること。
・居住地、性別は問いません。

■応募期間
 2012年4月23日(月)~2012年6月30日(土)(当日消印有効)

■参加費 無料

■コンテスト内容
 各バンドごとに演奏した1曲(曲目は自由 但しスタンダードに限る)を審査

■エントリーについて
 以下の2点を実行委員会に送付して下さい。
(1)審査用に演奏した曲の入った音源(MD・CD・カセット・DVDに限る)
(2)バンド履歴書(公式サイトからダウンロードした履歴書にご記入の上送付下さい)
※(1)(2)共に返却いたしません。
※履歴書に記載された個人情報はおやじジャズバンドコンテストin神戸 実行委員会が管理し、本イベントに関する事項以外には使用いたしません。

■送付先
 おやじジャズバンドコンテストin神戸 実行委員会
〒650-8580
 ラジオ関西内「おやじジャズバンドコンテスト」係

■予選結果発表
 7月中旬に合格者に対してのみ連絡いたします。

■主催
 おやじジャズバンドコンテスト in 神戸 実行委員会
(兵庫県神戸県民局、神戸市、(社)ひょうごツーリズム協会、
(株)神戸新聞事業社、(株)ラジオ関西)

■協力
 神戸ジャズCITY委員会、日本学校ジャズ教育協会(JAJE)関西本部
■後援 神戸新聞社、サンテレビジョン

■お問合せ
 おやじジャズバンドコンテスト in 神戸実行委員会(ラジオ関西内)
 TEL:078-362-7374

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 写真は、前回大会「第3回おやじジャズバンドコンテストin神戸」で兵庫県知事賞を受賞した「御影ジャズランチクラブ」。

第4回おやじジャズバンドコンテストin神戸のサイトはこちら→http://jocr.jp/event/oyajijazz

 噺家の桂南光さんが楽しいトークを聞かせてくれて、河田健カルテットのジャズを聴かせてくれるライブのお知らせです。
 題して「桂南光と河田健のほのぼのジャズ倶楽部」、6月22日(金)19:00開演で、場所は、阪神電車の新在家駅と石屋川駅の中間、国道43号線沿にある昔の酒蔵「神戸酒心館ホール」です。

 このイベントは、今回が22回目、14年前にこの「神戸酒心館ホール」で始まったそうです。
 桂南光さんは、噺家さんだけあって軽快で笑いのあるトークでライブを進めてくれるんですが、不思議なことに心からジャズが好きなんだなと感じさせてくれるんです。それもそのはず、駆け出しの頃、出番の合間にジャズ喫茶に通い詰めていたそうです。

 河田健さんは、アロージャズオーケストラのリードアルトサックス奏者。ライブ活動も熱心にされていますが、スタンダードジャズのみならずオリジナル曲も多く作られ、ニューヨークに渡っての録音など3枚のCDも出しています。

 河田健さんを支えるバックのトリオは、ピアノ 多田恵美子さん、ベース 村松泰治さん、ドラム 中嶋俊夫さんといずれもベテランでしっかりとサポートしてくれることと思います。ゲストのヴォーカルは、ちゃこちゃんの愛称で親しまれている十川尚子さん。

 料金は、全席自由で3,500円です。

 お問い合わせは、下記へ。
 神戸酒心館イベント係  078-841-1121 info@shushinkan.co.jp
 ケンサウンズ        kawata.ken.sax@gmail.com

(ジャズの街~神戸 安田英俊)

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<桂南光と河田健のほのぼのジャズ倶楽部>
【日 時】2012年6月22日(金)19:00開演
【場 所】神戸酒心館ホール
【料 金】3,500円(全席自由)
【ゲスト】ヴォーカル・十川尚子さん
【問合せ】
 神戸酒心館イベント係=電話:078-841-1121、メール:info@shushinkan.co.jp
 ケンサウンズ=メール:kawata.ken.sax@gmail.com

 ビッグバンド結成27年目に入った MODERN TIMES BIG BANDは精力的に演奏活動を行っています。
 神戸のジャズ喫茶に集う仲間で結成されたそうですが、結成25周年を記念して最初のアルバム「Good Old Days」を発表、新たなスタートとして、昨年は「第1回神戸朝日ホールコンサート」を開催、ホールを満杯にしました。

 昨年は、東日本大震災の後でもあり、義援コンサートとし、義捐金は、無事に陸前高田に届けられたそうです。

 今年も復興チャリティとされるそうです。題して、「Good Old Days」。アルバムに因んだタイトルです。
MODERN TIMES BIG BAND(http://sound.jp/moderntimes/)

 ゲストは、実力ナンバー1のジャズヴォーカリスト 小柳淳子さん、そしてジャズファンにはおなじみ、ラジオ関西のパーソナリティでもある三浦紘朗さんが司会を勤めます。

「Good Old Days」。ふるきを訪ねるフレッシュなコンサート、6月9日(土) 神戸朝日ホールで15:00開演、2,500円で全席自由です。

(ジャズの街~神戸 安田英俊)

<MODERN TIMES BIG BAND 第2回神戸朝日ホールコンサート>
【日 時】2012年6月9日(土)15:00開演
【場 所】神戸朝日ホール
【料 金】2,500円(全席自由)
【ゲスト】ジャズヴォーカリスト 小柳淳子(敬称略)
【司 会】ラジオ関西パーソナリティ 三浦紘朗(敬称略)

みなさまこんにちは。

歌の正木麻衣子と、ピアノの梅田望実です。
私たちは関西のライブハウスで「トンボデュオ」として活動しております。

二人で演奏して行く中で気付いたことや感じたことを、
数回に分けてお話しさせて頂きます。
どうぞリラックスしてお付き合いくださいますと嬉しいです♪

ジャズが大好きな私たちですが、演奏する楽曲のジャンルは様々です。
ロックやクラシック、歌謡曲、民謡・・・ジャンルを問わず
大好きな曲に飛びついて、私たちなりのジャズを形にしたいと考えています。

堅苦しく言えば、コード進行やリズムなどアレンジの話になって来てしまうけど、
ともかく第一に、私たちの大切な曲を大事に紡ぎたい思いです。
デュオ名の由来も「トンボがお気に入りの棒に止まるように、
二人の好きな曲を演奏しましょう」ってコンセプトから付けてみました。

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最近のお気に入りは「朗読ライブ」です。
急に話が飛んじゃったみたいですが、朗読とピアノの即興で紡ぐステージは
やればやるほど、ジャズだなぁと感じるようになりました。
お話を頂いた時には、初めての試みにドキドキしましたが、
その奥深さに触れて、生みの苦しみさえも今ではすっかり楽しくなりました。

朗読と共に、八木重吉さんの詩「不思議」には、サックスプレイヤーまた
アレンジャーでもある宮哲之さんに作曲をして頂き、
「星の王子さま」ではミュージカル版の曲「あれはただの麦畑」に感激して
キツネさんに焦点をあてました。

『くにの まわりに せんを ひいたのは だれなんですか』

これは、アメリカの子供たちが書いた神様へのお手紙を絵本にした、
谷川俊太郎さん編「かみさまへのてがみ」からの一編です。

言葉の持つ力強さや優しさにピアノが即興で寄り添うのも、
私たちにはジャズに思えます。

中でも即興が色濃かった演目が「吾輩は猫である」でした。
哲学的でありながらも愛嬌いっぱい。
まさに猫の目のようにくるくると変わる「吾輩」の語り口には
ミュージシャンとしてそそられるものがいっぱい詰まっていました。

『みんなちがって みんないい』
金子みすずさんの言葉が大好きです。

ジャズをいろんな形で楽しみたい、そしてなにより、楽しんで頂きたい。

ぷうっと膨らんだ風船をひとつひとつ割って行くと、中から思いがけないサプライズが
飛び出して来るようで・・・まだまだたくさんの試みが待っていると思うとワクワクします。
先のミュージシャン達も、素敵な楽曲に出会っていろいろな試みをしました。
そのあたりを、次回のお気楽音楽トークにてお話ししたいなと思います。

・・・その2につづく♪