私事ですが、約5年続いているラテンジャズバンドで、年頭に「今年はCDを作ろう」と決めたのに、10月も下旬の今、まだ完成していません。

 いえいえ、もう完成目前なのですが、それだけCDを 作るのが大変なんだと思い知りました。

私達のバンドはギター フルート ピアノの異色な楽器編成にこだわったトリオで、5年続けるうちにオリジナル曲と既成の曲でもオリジナルアレンジで演奏する方向になってきました。CD にも私のオリジナルを4曲いれたのですが、今回は曲を作ることについて少々書いてみます。

 ミュージシャンの中には多彩な方が多く、全曲オリジナルのCDを 作ったりしている人が私の周りにも数人います。私の場合は、全く才能が無いというか、バンドを組むまでは作ろうという気もおこらなかったのです。

でも、この変わった編成のバンドに合う曲を探し、こんなイメージ、あんな感じと妄想にふけりながらアレンジをしていたある日のこと…

近所のコープで夕食の買い物をしていたら、BGMでギターが軽やかにリズムをきざんでいるのが耳に入りました。その時、夕食のメニューより良いフレーズが浮かんできて!!

何も買わずに家に直帰!数時間で出来上がった曲が私のオリジナル1作目です。この曲はノリがよく、初めて聴いていただく方にも好評をえています。

 これに調子づいて次作をと、チャレンジしかけたのですが、どうもカッコつけすぎるのか上手くまとまりません。いい感じのフレーズやリズムパターンができても、つなぎがチグハグで綺麗に流れないというか・・・。

 リハで何回かマイナーチェンジしてやってみても完成にいたらず1年過ぎた頃、ある本で「一つのアイデアに固執せず、たまには勇気をもってバッサリ捨ててみよう」という言葉を見て、捨てる気分になりかけたある雪の日…

我が家は雪の時、家の前が必ず凍結して一歩も外出できません。今日はピアノの部屋にこもって曲作ろうと決心したら、つなぎの部分に今までにない良いアイデアが浮かんで完成したんです。

 なので、この曲は「ディア デ ネイベ」。スペイン語で「雪の日」とネーミングしました。

 数時間でできる曲もあれば、1年かかった曲もある。

 CDのラストには、曲の最後の部分で全員が合唱するサンバの曲を入れようと決めていましたが、その曲にいたっては3ヶ月前から準備してたのに、録音の前日まで修正するありさまでした。

 あああ~~~、曲を作るって本当に大変!

jazz1105

長井美恵子

ESSAY

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