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2008年11月16日掲載

来年の凶方は「南南西」

姫路・広峯神社の御柱祭

勢いよく燃え上がる御柱=姫路市広嶺山、広峯神社

勢いよく燃え上がる御柱=姫路市広嶺山、広峯神社

 燃やした柱が倒れた方角で凶方を占う「御柱焚き上げ神事(おはしらたきあげしんじ)」が十五日、姫路市広嶺山の広峯神社であった。千年以上の伝統があるという「御柱祭」を締めくくる神事で、約百人の参拝客が見守る中、炎に包まれた柱は南南西に倒れた。

 御柱祭は同神社三大祭の一つで、毎年、陰陽道(おんみょうどう)では一年で最も吉日とされる十一月十五日に行う。この神事は明治時代にいったん途絶えたが、二〇〇〇年に復活した。柱の先端に方位を示す干支(えと)の木札を巻き付け、倒れた方角で翌年の節分以降の吉凶を占う。

 午後五時すぎ、高さ約五メートルの柱に点火。幸田精久宮司らが大祓(おおはらえ)の言葉をとなえる。太鼓の音が響く中、柱の火勢は増し、約三十分後に倒れた。幸田宮司は「旅行や移動の時は南南西の方角に注意を」と参拝者に呼び掛けていた。
(中西幸大)

※この記事は過去に神戸新聞に掲載されたものです。
内容については変更になっている場合がありますので、おでかけの際はあらかじめご確認ください。

来年の凶方は「南南西」(2008-11-16)