2008年7月17日掲載
揖保川の香りで舌鼓 宍粟の鮎めし御膳
「鍋麺料理だるま」(宍粟市)
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ボリュームたっぷりの「鮎めし御膳」(土鍋は3人前、塩焼きは別料金) |
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天然アユに串を打つ坂口さん=いずれも「鍋麺料理だるま」 |
ふたを開けると、さわやかな夏の香りが広がった。土鍋いっぱいに炊きあげた「鮎(あゆ)めし」。店の近くを流れる揖保川で捕れた天然アユは、ほんのり身が甘く、ちょっぴりにがい内臓の香りがたまらない。清流の自然の恵みが凝縮されているようだ。
創業五十年、うどんの老舗。十年前に改装した後、二代目店主の坂口雅彦さん(44)が地元の旬の食材を取り入れた。
「天然アユの香りは川ごとに違い、養殖とは比べものにならない。鋭い歯とほっそりとした体形で、見た目も美しい」とほれ込む。
揖保川のアユは成長が早く、時には二〇センチを超す大物も。鮎めしは一人前に一匹をぜいたくに使い、約四十分かけてじっくりと炊く。
塩焼きも自慢の一品。二十五分かけて焼き、内臓のうま味を引き出す。骨まで柔らかく、頭から食べられる。
付け合わせのそうめんも“自家製”だ。というのも、妻の早百合さんの実家が「揖保乃糸」の製めん所。まさに揖保川づくしの地産地消といえる。漬物も野菜から育てた手作りで、ボリュームたっぷりの「鮎めし御膳」は、夫婦合作のスローフードだ。
鮎めしは六―十一月。十―三月はモクズガニ、四―六月はアマゴが入荷する。年間通じ、土鍋で旬の炊き込みご飯を味わえる。
(直江 純)
創業五十年、うどんの老舗。十年前に改装した後、二代目店主の坂口雅彦さん(44)が地元の旬の食材を取り入れた。
「天然アユの香りは川ごとに違い、養殖とは比べものにならない。鋭い歯とほっそりとした体形で、見た目も美しい」とほれ込む。
揖保川のアユは成長が早く、時には二〇センチを超す大物も。鮎めしは一人前に一匹をぜいたくに使い、約四十分かけてじっくりと炊く。
塩焼きも自慢の一品。二十五分かけて焼き、内臓のうま味を引き出す。骨まで柔らかく、頭から食べられる。
付け合わせのそうめんも“自家製”だ。というのも、妻の早百合さんの実家が「揖保乃糸」の製めん所。まさに揖保川づくしの地産地消といえる。漬物も野菜から育てた手作りで、ボリュームたっぷりの「鮎めし御膳」は、夫婦合作のスローフードだ。
鮎めしは六―十一月。十―三月はモクズガニ、四―六月はアマゴが入荷する。年間通じ、土鍋で旬の炊き込みご飯を味わえる。
(直江 純)

揖保川は水質浄化が進み昨年、高知県での「清流めぐり利き鮎会」で全国45河川中1位に選ばれた。姿ずし、あめ煮など宍粟市内では各店が工夫を凝らす。市西部を流れる千種川も、環境省の名水百選の清流でアユが名産。しそう観光協会TEL0790・63・3000
※この記事は過去に神戸新聞に掲載されたものです。
内容については変更になっている場合がありますので、おでかけの際はあらかじめご確認ください。
揖保川の香りで舌鼓 宍粟の鮎めし御膳(2008-07-17)














