2010年8月1日掲載
地域の医療親しみ理解 児童ら病院で体験学習
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注射器で採血の疑似体験をする児童ら=川崎病院 |
子どもたちに医療への関心を持ってもらおうと、神戸市兵庫区の川崎病院で31日、近隣小学校の児童向けに院内探検ツアーが開かれた。普段は「病院はちょっと苦手」という子どもたちも、この日は実際に器具に触れ、採血の疑似体験をするなど医療の世界に興味津々だった。(三島大一郎)
病院に親しんでもらう目的で、同病院が一昨年に企画し、今年で3回目。同区の会下山、荒田、平野、湊山、夢野の丘、水木、兵庫大開の7小学校の児童約120人が参加した。
児童は白衣を身に付け、10班に分かれて院内を巡回。体験コーナーでは、聴診器で自分の心臓の音を聞いたり、腕の模型と本物の注射器を使って採血に挑戦したりした。
腕の模型は、注射器を刺した状態で、赤色のインクを吸引できる仕組みになっている。児童は真剣な表情で注射器を両手で持ち、恐る恐る“血液”を吸い上げていた。
また、グラニュー糖をすりつぶして薬に見たて、薬剤カプセルに入れる調剤体験や、放射線科では、エックス線を使って段ボール箱の中身を当てるクイズも楽しんだ。
双子の姉妹で参加した湊山小4年の山本菜納子さん(9)と真梨子さん(9)は「看護師の仕事がよく分かった。注射器で血を採るのは怖かったけど、いい経験ができた」と笑顔を見せた。
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