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2010年6月26日掲載

【7/25-8/28】まち丸ごと美術館「GAW展」西脇に芸術家集合

倉庫など50カ所に作品展示 横尾忠則さんの出身地

打ち合わせを重ねる若手商業者たち=西脇市西脇

打ち合わせを重ねる若手商業者たち=西脇市西脇

 路地や店、空き地など町を丸ごと美術館に見立てる芸術イベント「GAW(ガウ)展」が7月25日〜8月28日、西脇市内で開催される。1999年に新宿ゴールデン街で始まったイベントで、今回で7回目。全国から著名な芸術家や若手作家らが集い、あこがれでもある芸術家・横尾忠則さんの出身地で、多彩なアートの作品を共演する。(篠原佳也)

 ゴールデン街アートウエーブの頭文字を並べたGAW展は、新宿ゴールデン街でバーを営む造形作家久絽(くろ)さんが発起人。絵画や彫刻、写真、造形など多彩なジャンルの作品を店内や外壁など街のあちこちで公開した。その後、山口・沖家室島、パリなどでも開かれ、毎回数万人を動員。今回、西脇市が横尾さんの出身地でもあることから、開催地に選ばれたという。

 出展者は6月末まで募集しているが、これまでに写真家の森山大道さんや、同市出身でロックバンド「DOBERMAN(ドーベルマン)」のボーカル吉田隆志さん、絵本作家の吉田稔美さんら約70人が決定。

 展示は、同市中心市街地の空き店舗や倉庫、播州織工場跡など約50カ所。横尾さんの第52回企画展「東京Y字路写真」を開催中の西脇市岡之山美術館前や、横尾さんが主要テーマとする「Y字路」のモチーフとなった交差点も含まれている。

 同市内では、若手商業者らが実行委員会をつくり、GAW展を地域活性化につなげようと、スタンプラリーや演奏会などの催しを企画している。

 実行委の藤本博之会長(50)は「横尾さんの古里で芸術を楽しんでもらいたい。同時に播州織などもアピールし、町をにぎやかにしたい」と入場を呼び掛けている。

 入場無料。作品などの問い合わせは、西脇商工会議所TEL0795・22・3901

メモ
 【場所】 西脇市岡之山美術館 (→MAP)の前など西脇市内の約50カ所。
 【日付】 7月25日〜8月28日

※この記事は過去に神戸新聞に掲載されたものです。
内容については変更になっている場合がありますので、おでかけの際はあらかじめご確認ください。