元駐在さんが料理人に 明石焼き店を開業 JR黒田庄駅
「あつまっ亭」内、ゆっくり屋
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明石焼きの店を開店した元喜多駐在所の向井さん夫妻=西脇市黒田庄町岡、JR黒田庄駅 |
今年3月末で退職した西脇署喜多駐在所の向井修さん(58)=神戸市西区=がこのほど、JR黒田庄駅(西脇市黒田庄町岡)内で明石焼きの店を開いた。駐在として4年半活動した地域で「お世話になった人たちに恩返ししたい」と出店。住民の笑顔が行き交う交流の場となっている。(篠原佳也)
向井さんは兵庫県警で鑑識畑を歩んだが、「大好きな地方で、地域住民を助ける仕事がしたい」と希望し、2005年10月から4年半、同駐在所で勤務した。調理師免許を持つほどの料理好きで、飲食店経営が長年の夢。定年まで2年を残した今春、「お世話になった人たちに、うまい明石焼きを食べてもらいたい」と、同駅内にある交流拠点施設「あつまっ亭」内に店を構えた。
5月1日に開店し、妻善子さん(58)と切り盛りする。メニューは明石焼き(400円)のみで、持ち帰りも可能。注文を受けてから家庭用コンロを使い5〜10分かけて焼くため「店名もゆっくり屋とした」と笑う。
常連客もでき「元警官らしくない穏やかな笑顔が印象的。明石焼きもおいしい」「無人駅に元警官がいてくれるので、安心して駅を利用できる」などと好評。向井さん夫妻は「取りあえず3カ月、そして半年間、何とか続けたい。みんなが楽しく、気持ち良くなれる場所にしたい」と話している。
木、金曜休み。午前11時〜午後5時。あつまっ亭TEL0795・28・5880
※この記事は過去に神戸新聞に掲載されたものです。
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