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ルミナリエに向け歌声を響かせるメンバー=神戸市灘区篠原伯母野山町、神戸松蔭女子学院大 |
阪神・淡路大震災の犠牲者の鎮魂と復興を願う「神戸ルミナリエ」の会場で流れるコーラスが2日、神戸松蔭女子学院大(神戸市灘区篠原伯母野山町)のチャペルで録音された。関西の声楽家4人でつくる合唱団「ヴォックス・フマーナ」が、荘厳な歌声を響かせた。(大月美佳)
ルミナリエのコーラスは1999年から毎年、東京都の作曲家上田益さん(53)が新曲を作詞、作曲。同チャペルは天井が高いため残響時間が長く、声の響きが曲調に合うことから、毎回、録音場所に使われている。
15回目となる今年のルミナリエは、12月3〜14日に開催。被災者ら約90人で新たに結成した合唱団の歌声も流される。
「遠く離れていても/いつまでも一緒ですよね?」
ラテン語の鎮魂歌計3曲を約3時間で録音。「でも、時々流れ落ちる私の涙を/そっとあなたにふいてほしい」と、追悼の思いを歌い上げた。
「光で表現できない悲しみや願いを、音楽で伝えたい」と上田さん。メンバーの緋田吉也さん(46)=神戸市灘区=は「遺族の心の傷は風化することはないけれど、音楽が希望をもって生きていく助けになれば」と話している。
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