クリスマスの花たち
2007.12.20
クリスマスを前に、シクラメンやポインセチアが街を赤く染めています。センター街の花屋の店頭も華やか。赤い花がクリスマスを彩るのは、それがキリストの血を現わすからだそうです。宗教的な意味あいがあったんですね。でも、ヨーロッパで一般の人に園芸が広がったのは、ここ150年ほどのこと。それ以前は特権階級だけに許された高貴な趣味でした。
さて、意外に知られていないのが、この2つの花が“エコプラント”だということ。エコプラントというのは、空気をきれいにする力がとくに強い植物をさします。そもそもは宇宙船の開発にからんで、NASA(アメリカ航空宇宙局)で研究が進められてきました。なるほど環境にもよいというわけです。
ちなみに花言葉を調べてみると、シクラメンは「不老長寿」。ポインセチアは「私の心は燃えている」。うーん、ポインセチアのほうが、ロマンチックではありますね。
(写真・文/大西昭彦)